銀行員を辞めたくなったら・・その前に考えておきたいこと!

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銀行を辞めたくなったら・・
または、つい(ふと)転職、起業したくなったら・・

今回は、俗な話です。サラリと読み流してください。

元銀行支店長が老婆心からのアドバイスをします。個別具体的なご質問やお悩み等があったら遠慮なくおっしゃってください。
可能な限りの応援をさせていただきます。

【マジに銀行を辞めようかなと思い始めたら・・】
・銀行員だからこそ受けることのできる(手に入る)メリットを、現役時代に確保しておくことを意識する。
・(こっそり)副業や資産形成につながるチャンスが多いのも銀行員のメリット。
・いざ辞める、という前には、手に入るモノは・確保できるモノは、きっちりと手に入れておくことをおすすめします。
(銀行員辞めてからだと信用力の違いでカードなどの新規作成が難しかったりすることもありますから)

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目次

銀行員(金融機関の従業員)としてのメリットは信用・信用!

昔から、銀行員、警察官、学校の先生は非常に信用のある人物だと認識されてきています。

まあ、最近では上記3つの職業でも悪いことをする人もチラホラとニュースになったりはしていますが・・

とにかく信用がある、というのが銀行員(金融機関の従業員)です。何といってもお金を扱う商売ですから。
名刺だけで悪いコトをしようとする人たちもいるかも知れませんね。

ところで、
ショッピングカード(クレジットカード機能付き)やクレジットカードなどを作った経験がありますか?
申込み用紙に書いた経験です。

秋田秀一

どんな内容の事柄だったか覚えていますか?

住所・氏名・生年月日・・職業(勤務している会社)、勤続年数などがあったかと思います。
場合によっては、会社の規模や従業員数などを記入した記憶はありませんか?

つまり、どんな会社か(潰れるかも知れない可能性のある会社か、そうでもない会社か・・)といったことまで信用情報として提供していることになります。

お金を貸したり、モノを(ツケで・クレジットで・分割で)売ったりする側からすると、自由業や個人事業主と違って、毎月決まった日に(給料日に)ちゃんと収入が入ってくるサラリーマンが一番安心なのです。

実は、これマジな話です。
(会社社長といったような人たちはまた別の話です)

その中でも勤務する会社が上場企業となれば、安心度が全然違うわけです。
銀行員としての最大のメリットは、ここにもあります。

つまり・・信用力です。それまでの(所属する会社の)歴史・伝統と先輩方の信用力で、自分の信用力も極めて高い評価を受けることができる、ということです。

もし、辞めたくなったら・・最大限に信用力を活かしてそのメリットを享受した上で、辞める・辞めないの検討をされることをお薦めします。

本当に辞めたら、二度と戻れませんから。

秋田秀一

銀行辞めて、他の銀行に転職しますか?
他の金融機関(生保や証券会社等)に転職しますか?

銀行員は副業禁止ですが・・・

ほとんどの会社は(特に大きくなればなるほど規程が整備されて)、副業禁止になっています。
就業規則でちゃんと決められていると思います。

昔はお小遣い欲しさに、女子行員の中には夜バイトするような人もいたと聞いたりしましたけど。

あなたが、自宅としてマンションや一軒家を取得しました。もちろんそこに住んでいます。家族との生活を送っています。
ところが・・
あなたに異動が来ました。家族揃って転勤しないといけなくなりました。

となると、その自宅(マンションや一軒家)が空いてしまいます。
それで、転勤している間にその不動産を賃貸物件として貸すとなれば家賃収入が入ってきます。

たぶんに、この程度だと会社側は何も言わないと思います。

場合よっては、新しい転勤先での家賃代の補助をしてもらえるかも知れません。
仮に、ローンでマンションや一軒家を取得していても家賃収入から(一部なりを)返済できれば万々歳です。

結果として副業ができていることになります。

さあ、先ほどの信用力について思い出してください。

自然体でいるのに副業ができてしまう、資産形成ができてしまう、副収入の入口づくりができてしまう、ということです。

マンション購入やカード作成時の信用

最初はクレジットカードの新規申込みの話でしたが・・マンションや一軒家などの不動産取得の場合なども一緒です。

モデルハウスや住宅展示場などで、職業の記入欄に「銀行員」「金融機関名+社員(肩書)」と書けば、担当者・セールスマンが喜んで相手をしてくれると思います。

もちろん絶対に優遇されます、とまでは言いませんがローンを組む時に確実に審査に合格する可能性が高いと認識しているからですね。

銀行員ならではの信用力、です。これは・・
辞めたら、簡単には手に入りません。
(もちろん、次なる職場の信用力や起業した場合などの成功での信用力などとの比較は一概にはできませんが)

少なくとも転職すれば、(勤務年数だけを判断すると)勤務年数がリセットされますので信用力が落ちることは間違いありません。

もし、本気で銀行を辞めようとか、転職しよう、とか考える時には(汚い考え方かも知れませんが、生活の知恵的な考えで)銀行員時代の信用力でできることをやっておくことは大切です。

秋田秀一

繰り返しますね。銀行員時代の信用力で「手に入れられるもの」はできるだけ確保しておく、ということは大切です。

万が一を考えてカードを複数枚作成しておくとか、資産形成と活用(とくに不動産的なもの)を検討しておくとか、といったことを意識するだけでも人生が違ってきます。

まとめ

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厳しい目標(ノルマ)や職場内でのパワハラ、先輩のいじめ・いやがらせ、などいろんな理由から、離脱(休業・退職・転職・・)を考えることがあるかも知れません。

一度きりの人生ですから、自分自身で創造できるような人生が一番です。

ただ、感情的なものに任せて衝動的に突発的に決断して辞めるようなことだけは(もったいないですから)避けてください。

仮に休職するなら、じっくりと人生について思考を巡らせてみてください。数年後の自分の、あるいは10年後、20年後の自分の姿を思い描いてください。

もし、今がそのための準備だと考えるなら銀行員としての生活・人生も長い目でみた時の人生にとっては役立つ経験だったということになるように今を生きましょう。

もったいない、です。

せっかく、自分の意思で選択して(あるいは、いろんな周囲の力や縁もあって)なることができた銀行員です。

本当に辞める、という決断をする時には、する前には、一度自分の「財産=(今の立場で自分にご褒美をあげることができることはないか、将来への投資ができることはないか)」を見直してみてください。

それからの判断、結論でも遅くはありませんよ。

老婆心からのアドバイスでした。
ここまで本当にありがとうございました。

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この記事を書いた人

秋田秀一のアバター 秋田秀一 コンサル・ネットビジネス

元銀行支店長です。(最終経歴は個人ローン関連部門の部長職でした)約30年勤務して定年退職後に、コンサル・ネットビジネスで起業。忙しいママさんでも【お手軽・簡単】にできるオリジナルの副業を構築しました。【ママドリーム 副業】で検索してみてください。

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