中小企業診断士の試験までのやる気が起きない、モチベーションが続かない、
最初はモチベが上がっているけど、尻すぼみで挫折してしまう、
自分で自分に点火・再点火したいけど・・・できない、、
そんな方にいいツールを紹介します。【進度表】というヤツです。

中小企業診断士(登録第209619号)の秋田です。
元銀行員で定年退職後にコンサル・ネットビジネスで起業しました。
試験に限らず(特にテキストの読破や問題集の完遂など)ダイエットでもノウハウ等の習得・マスターでも一つずつコツコツとクリアしていくというのは大変です。
継続は力なり、ということはみんなわかっているけど・・・コツコツ努力するという取り組みができないのが普通の人です。
誰でも当初(スタートする時)は、熱意・情熱の塊(かたまり)です。
なのにモチベーションが下がってくる、のが普通の人です。
そんな人におすすめなのが(紅の)進度表です。ハッキリ言ってモチベーションを維持できます。
(私はできました)
【結論】
・(紅の)進度表の使い方を含めて紹介します。
・人は空欄があると【埋めたい】と思う欲求があります。だから視的に訴えることで「やる気」に点火・再点火できます。
・ここまで頑張ったのだから、という思いで最後までの熱意を持続できます。
わかりやすく解説します。
私が中小企業診断士の試験や宅地建物取引主任者の試験、はたまた銀行で一種外務員試験に合格した時にはいつもこの「進度表」でモチベーションを保っていました。
三日坊主な人、あきらめ癖のついた方、モチベが続かない人におすすめです。
進度表のダウンロードと使い方


白地のサンプルを右クリックしてPDFファイルをダウンロードしてください。自由に書きこんで使い倒してください。
合格進度表となっていますが元々は紅の進度表という名称で使っていた人に教えていただいたものです。
塗りつぶしの事例が入ったサンプルそのものをダウンロードする時は下記リンクからどうぞ。
そもそも進度表というのは、昔、黒川康正氏がご自分の書籍の中で【紅の進度表】というのを公開していらっしゃったものです。
紅の進度表というのは、「資格3冠王」と呼ばれていた弁護士(公認会計士・通訳士)の黒川康正氏が試験勉強の時にご自分で考案して使っていたもの(やり方)です。
※ ということで元々のアイデアは【考案:資格3冠王・黒川康正氏】ですということで、引用のスタイルでご案内しました。
【考案:資格3冠王・黒川康正氏】



私も利用させてもらいました。
(繰り返しますが)おかげさまで・・・中小企業診断士、宅地建物取引主任者などに合格しました。
モチベーションが維持できないタイプの方にはおすすめです。
使い方・記入の仕方
自分なりの自己流で大丈夫です。
■ 左側の項目は ⇒ テキストなら「章立て」でもいいですし、問題集なら分野・範囲などです。
■ 右側の項目は ⇒ 問題番号そのものでも構いませんし、テキストなら「小見出し」などでOKです。
【ここでのポイント】
・覚えた、という自己判定基準での塗りつぶしではありません。
・あくまでも「こなした」という判断です。
・最大の狙いは「最後までクリアする」ということだ、ということを強く言い聞かせてください。
とにかく、1冊クリアする(覚えるという意味ではありません)のに最後まで塗りつぶしたら、ひと目で「頑張ったなぁ」ということが自分でわかる・感じることができる、というものにしてください。
■ 一コマ一コマ塗りつぶすということで ⇒ よし、あと、これだけやれば! という気持ちを持てる。
■ 最後まで塗りつぶしてやるゾ、という気持ちになれる!
ズバリ、モチベーションの維持! です。
メリット(モチベーションアップ)
ズバリ解説すると、、
■ 当初で決めた到達目標まで1マスずつ塗りつぶしていくので達成状況が視覚化できる。
■ マス目が埋まっていない場所を「つぶしたくなる」のが人なので最後まで頑張れる。
■ 机の前以外の目につく場所にも貼りだすなど、常に目に入るようにすることでモチベーション維持ができる。
要は、これでもかこれでもか、と自分を追いつめるというか、自分で自分の尻をたたくということをするためのツールだと思ってください。
まとめ
記事内でも紹介しましたが、この【進度表】は何も中小企業診断士の資格試験合格のための勉強専用ではありません。
地道にステップアップする趣味やスキルアップなどにおいても使えます。
何といっても挫折することなく最後まで頑張ろうという気持ちになれるツールです。
【まとめ】
■ 飽きっぽい、長続きしない、というタイプの人が何か継続的なチャレンジをする時におすすめです。
■ 進捗状況が赤色でわかるので、全部クリアしてやろう、という気持ちになれます。
■ お子さまにも進言されても(おすすめしても)いいかも知れません。



あっ、それとビジネスマンなら部下や後輩にお薦めすることもできます。
ここまで本当にありがとうございました。
【追伸】
中小企業診断士試験合格までのロードマップ。