銀行員にはいろんなタイプがいます。
目の前に出現する【営業目標・ノルマ】についても平気で対応できるというか、あまり気にすることなく日々の生活を過ごしていけるタイプの人がいる一方で、
・どうして私はプレッシャーに弱いのだろう、なのに・・あの人は未達なのに何で平気なんだろうか。
・こんな毎日がこれからもずっと続くのなら、もう耐えられない瞬間がくるかも知れない。
なんてことを思うような人もいます。わかります。
個人の性格と精神力の強さと営業目標とのかかわりは一筋縄ではいかないものです。
さらに人付き合いだけをとってみても
・人見知りしてしまうタイプと
・知らない人だらけでも平気で会話できるタイプの人がいます。
中には、初対面でも【まるで旧友と久しぶりに出会ったように】馴れ馴れしく会話できる人までいます。
生まれつきの性格とその後の人づきあいでの経験から(どうしても人との交わりにおいては)、得意(好き)・嫌い・苦手・不得手がわかれます。
もはや先天的な資質に後天的な要因が絡んでどうしょうもないくらいの性格の違いになります。
さらにその性格的なものに営業的なセールストークが絡んでくるとさらにやっかいです。
口の上手い人、口下手だけど真摯に会話できる人、あせると緊張から何も言えなくなってしまうようなタイプの人など、さまざまです。
中には銀行員よりも詐欺師になった方が良かったのではというくらい「口の上手なヤツ」もいます。
となれば、お悩みの銀行員に対する処方箋は単純ではないですね。
特に心の部分、心理的な部分では深い洞察と複雑に絡まったロープをほどくように(時に時間をかけて)【ほぐして】いかないと難しいかも知れません。
でも今回は、敢えて営業目標に押しつぶされそうな銀行員に【マインド編】的にアドバイスができればとの思いから解説してみます。そして、より具体的に行動してもらうための【実践編】も用意しました。
【今回の記事がおススメな人】
・銀行の営業ノルマ、特に金融商品が苦手で達成できない人
・そもそもやる気に点火できなくてその上に現実から逃げたい、逃げ出したいと思考してしまう人
・ノルマに追われる毎日がブルーで、時に本気で離職・転職を考えたくなってしまう人

あなたのマインドにとって・・
精神論での「心を強く持ってください」的な助言は何の役にもたちません。でも思考・発想の転換につながる指摘・アドバイスができればと思っています。
【結論】
・究極的には、逃げるか、抵抗するか(立ち向かうか)の二者択一です。
・ほんの少しの発想の転換と、行動の転換で(数年で)違うステージに到達することも可能です。
・(余計なこともかも知れませんが)私で良ければ、秘密厳守でお話を聞きます。⇒ お問い合わせ
また、実践編からさらに「人生創造」編的な話も別記事に用意しました。
興味のある方はぜひ一緒にお目通しください。(いずれも長文です。お許しください)
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銀行の仕事はイノチまではとられない!
まあ銀行に限らずイノチまでとられるような仕事はあんまりありませんけど。
(警察・消防・自衛隊・漁船の乗組員・工事現場・・・ないことはないですけど普通はありませんね)
あなた一人で全責任、はありえないもの



何のために上司がいるのか、何のために自分より給料の高い人たちがいるのか、ということも冷静に判断してみてください。
どんな仕事も組織内では役割分担してこなしています。その中には・・
権限委譲という単語・キーワードがあります。
ただし、本来なら権限を委譲しても責任は委譲されないのです。そう思ってください。
■ 仕事を任せた方も「その仕事については責任がある」のです。
■ もちろん仕事を任された方にも責任はあります。
なので、上司には監督責任があると共に仕事の出来あがりにまで責任があるのです。
もし仕事が完遂されなければ自分だけの責任ではない、と考えてください。
(もちろんだからといって、手抜きしてもいいというものではありませんけど)



すると組織全体で考えた時にはどうなるか、です。
上司はその上の人たちから権限委譲されています。
さらにその上の人たちは社長から権限委譲されています。
最終的には、組織全体(会社全体)の責任は社長です。
みんな誰しも仮面仕事会で、放課後の顔・裏の顔・家での顔はわからないもの
みんな悩んでいるのです。あなた一人ではありません。
ただ、、
神経が図太い人がいたり、メンタルが弱い人がいたり、表向きは強がっていても裏では(家では)弱い自分と闘っているという人もいます。でも、みんな普通にしているように見えませんか?
さらに会社での問題とは別に、夫婦間・親子間のトラブルで仕事どころではないような人もいたりします。



みんな仮面をかぶっているような顔をして(普通に)仕事をしているものなのです。
これ絶対に知っておいてください。
・人の心の中は闇です。誰もわかりせん。
・みんな悩んでいるんですよ、ということ。
・あなたがこの世の不幸のすべてを背負っているように思えても、それは人生のテスト問題だと思ってください。


神さまはあなたがクリアできるという問題しか目の前に出現させないものです。
キズの舐めあいはダメですけど、辛い時に(家族や友だちに)話し相手になってもらうのはいいかと思いますけど、最終的に【やるべきこと】を判断して・選択して・行動に移すのは自分自身です。
同じことにだけ、同じ方向にだけ、視点・視線・思考を向けるのは頭が=意識が煮詰まります。思考が固まって煮詰まるのは避けてください。
だからストレス発散にも気分転換のことが言われるのです。
次の章の話にもつながりますが、違うものに視点を向ける、視線を変える、意識・思考を向け直すのを意図的にやるのをおススメします。
最初は慣れていないのでなかなか大変かも知れませんが、強引にでも思考・意識を違う方向に向けるための努力は必要です。



何といっても「言うことをきかない相手」を躾けないといけないのですから。
【ここでのまとめ】
・仕事の目標・ノルマがどんなにきつくても、イノチまでとられるような仕事ではありません。
まして組織全体での目標をクリアするのが大前提ですから、自分1人だけの責任では決してないと考えてください。
・みんな平気な顔して仕事をしていますけど(性格、敏感さ・鈍感さ、図太さなどは人それぞれです)心の中は「嵐のような荒れ狂った状況」かも知れないのです。
・トラブル・問題ごとは「人生」そのもので考えた時に、クリアできない「試験問題」は神さまからは出題されないものです。
思考も視線も、一点に向けるとずっと見続けてしまうのが「思考」のくせ!



人は人が集まるところに集まる、という話を聞いたことがありますか。
これはビジネスでの集客にもつながる話なのですが・・
・ガランとしたラーメン屋さんよりも外に人が並んでいるラーメン屋さんに人は並びたがります。
(空いてる方がはやく食べることができそうなのに・・)
・バーゲンセールで「早い者勝ち」で商品の取り合いになるような混雑している場所に、不思議と、我先にと人は押しかけます。(某夢の国でも混んでるアトラクションにみんな並びたがります)
・人が何人も空を見上げていると、つい自分も見上げてしまいます。
⇒ みんな寂しがり屋さんなのでしょうか。
俗なたとえで申し訳ないのですが、お金はお金を持っている人のところへ集まります。
これと同じだと考えてください。この世の中のすべてのものはそれぞれが【磁力】を帯びていると考えてください。
だから、あなたが営業目標・ノルマのことを考えると、考え出すと ⇒ あなたの頭の中はそれでいっぱいになってしまいます。そして、あーでもない、こーでもない、とまたまた考えてしまいます。
それがまた導火線になって次のこと(営業目標・ノルマに関すること、つながること)を強力な磁石の磁力で引き寄せてしまいます。
つまり、あなたの頭の中はいつまでたっても営業目標・ノルマに関することで埋められたまま、ということになります。
あなたは考えたくもないのに、です。残念です。



ノルマことで頭がいっぱいになっていると、ノルマに関連するような・嫌な気分になるような出来事に、出会うものなのです。
ここまでわかれば、さあ、意図的に違うものに視線・視点・思考を向けてください。向ける努力をしてください。
これまで話したことでのヒントです
営業目標・ノルマのことを考え始めるから次から次へと考えてしまう、というものでした。
であるならば、【わざと】違うことを考えましょう。ムリなら強引にでも思考を違うものに向けましょう。
■ あなたの小さい頃の夢はなんでしたか?
■ 今から実現したい夢はなんですか?
■ これまで人の役に立ってほめられたり、お礼を言われたりしたことはありませんか?
■ あなたに教えて欲しいと助けを求められたことはありませんか?
■ あなたの得意なことはなんですか? あなたの好きことはなんですか?
■ あなたがいちばん気分良くなれるのは、ハッピーな気分に浸れるのはどんな時ですか?
■ 来年の今頃、どこで何をしていたいですか?
■ 10年後は20年後は、さらに30年後はどこで何をしていると思いますか?
■ どんな自分になって歳を取っていけたら・・幸せだと思いますか?
■ この世での時間が少なくなった時に、ブランコに乗って昔を思い出したと仮定・想像した時に「あ~幸せだったなぁ、良かったなぁ」と感じるとしたら・・何を思い出したいですか?



イヤかもしれませんが、ムリにでも上のようなことに思考を向けてください。向ける努力をしてください。
営業目標・ノルマのことだけを考えているヒマはありませんよ。
自分をほめてあげたい、頑張ったよね、と声掛けしてあげるとしたら・・
今まで生きてきた年月の中からベスト3をピックアップしましょう。
1位・・何?
2位・・何?
3位・・何?
もしベスト3だと足らないという時はベスト5でもベスト10でも構いません。
あなたは素晴らしい人生を送ってきている人材だと、自分でほめるに値する「人財」だと感じてください。
【ここでのまとめ】
・人・モノ・思考が集まるきっかけをつくると、どんどん集まってくるもの。考えたら次から次へと【勝手に】思考が浮かんでくるものです。
・違うものに目を向けてください。これは意図的に、です。
・あなたは十分にほめられるような人材・人財です。顔を上げてください。視線の先をいつもの高さよりも10度20度30度くらい上に向けてください。視界に入ってくるものが違ってきますから!
※ 今日のおススメです。⇒ いつもとはほんの少しだけ違う道を通って帰宅してみませんか?
(通り1つ違えるだけでも世界が変わります)ただし、危険な方の道へは変えないでください。
歯が痛い時に、目に虫が飛び込んできたら・・歯の痛みは消えます!
極端なたとえ話ですけど、上の例は事実です。
さあ、あなたに質問です。歯の痛みと目の痛みを具体的に考えてください。
■ 今のあなたの歯の痛み ⇒ 営業目標のこと・ノルマのこと
■ では、目に虫を飛び込ませるのは ⇒ どうしますか?
私は決してSでもMでもありません。(笑)
冷静に考えると、これって「泣きっ面に蜂」をわざと演出するということですね。わざわざそんなことは誰しもしたくないですね。
なので、【虫の痛み】を【汗】に変えてください。
・思考が次なる思考を引きつける、という話をしました。
・あなたの今の身体の中にその思考を発生させる【成分】があるとしたら・・たぶんに、その【成分】を身体の外に出さないと次々にまた【成分】から発生してくることになります。
・【成分】≒ 老廃物を身体の外に出してください。それは【汗】をかくことでしか外に出ていきません。


実は、虫の痛みよりも、汗よりも、もっといい(または併用するとベターな)方法があります。
それは・・
【1】ワクワクすることです。ワクワク・ドキドキ・ニコニコ・ニヤニヤ・ニタニタ、それができない時は、
【2】笑うことです。笑いです。しかもバカ笑いです。
バカ笑いすることがなくなった(感情が乏しくなってきた)なら、Youtube動画で検索して探してみてください。
まあ、なかなか【バカ】笑いとは出会えないかも知れませんけど。
ぜひ、自分なりのバカ笑いの術(すべ)を見つけてください。



ワクワク・ドキドキは、あのネズミが主人公的なテーマパークに行っていろんな乗り物を見て園内を回っているのと同じような感情になります。このワクワク・ドキドキが【歯の痛み】を忘れるには最高です。
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(元銀行支店長30年選手が誕生させました)
⇒ 夢実現の専門店・e夢かなうドットコムの夢実現預金通帳
【ここでのまとめ】
・意図的に【歯の痛み】=営業目標・ノルマからの苦痛に代わるものを探します。そして見つける。
・汗とワクワク・ドキドキを意識して取り組む。
・スキマ時間を見つけて検定試験の勉強をするのと同じように、汗とワクワク・ドキドキの時間を見つけてください。
次は第2部の話になります。
営業目標・ノルマからのプレッシャーを減らすための実践編です。
どうせやらなければならないのであれば、自分流を確立しましょう、という話です。
もちろん身近に素晴らしい先輩方や「先生役」の方がいらっしゃったらその方を【師匠】になってもらって勉強してください。
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⇒ 借金ダイエットの夢実現通帳商品化プロジェクト


【第2部】実践編(テクニック編)
野球はホームランバッターとしての使命が期待される4番バッターだけでは勝てません。組織も野球といっしょです。


本来、企業組織というものは(銀行・金融機関もそうですが)多種多様な人材を採用しています。
それぞれ、将来性に期待してのことですけど。みんなの総合力で目標をクリアしていくというのが本来のあるべき姿だと思います。
でも、営業面のノルマ・目標は・・
営業店に配属されていると、担当する係ごとの違いでノルマの大きさに違いがあっても、みんなに目標が設定されているものです。
・事務面が強くて(無口で)コツコツ仕事をするのが得意な人でも・・
・外に出て、個別の会社や個人宅を訪問して会話するのが好きで、営業活動そのものが好きな人でも・・
・銀行の商品をお願いできるような友人・知人・親戚がたくさんいる人でも・・
・お友だちや親戚が(身近に)ほとんどいなくて、第三者からしか「獲得」できない人でも・・
それに、
今では「ゆとり」「働き方改革」で残業などが簡単にできない時代にもなりました。
効率よく仕事も営業活動(ノルマのための獲得運動)もしなければなりません。
つまり、限られた時間内に効率よく営業活動をして成果を出さないといけません。大変です。
今回の記事はノルマ(目標)獲得のために少しでも参考になれば、という思いからのアドバイスです。
実践的なテクニックとして試してもらえたらうれしいですね。
⇒ 銀行・金融機関のノルマ獲得についての考え方は商売(ビジネス)といっしょ これが大事です。
【第2部・ここからの内容】
・新規の顧客をつかまえるエネルギーよりも、既存のお客さま(リピーター・固定客)をしっかりとグリップする方がずっとエネルギーが少なくて済む。
・「ついで」「ながら」というテクニックを意識して使う。(例のポテトもいかがですか? という声掛け)
(銀行内では複合セールスをしなさい、と言われているかも知れません)
・自己流は大変、「真似(マネ)」から入るのがいちばん、です。(処世術としても使えます)
一つずつ説明していきます。
私自身がバリバリの現役銀行員時代にセールスにおいて日本一になった、といったようなノウハウ・スキルではありません。
それで、あまり過剰な期待はされない方がいいかと思います。(お許しください)
※ 銀行員に一度、にらまれたら(親密な関係になったら)定期預金、金融商品、積立商品、クレジットカード、ネットバンキング・・などいろんな「モノ」を売りつけられる、という声をお持ちのお客さまもいらっしゃいますが、ここでは聞き流してください。



実は、ここまで・・
あなたは気づきませんでしたか、意図的に「営業目標・ノルマ」について考えないように【他のこと】【他の視点】からマインド的な話をしました。
少しでも【気分転換】になってもらえたら役割を果たせたと思います。
新規よりも、既存客(固定客)。リピーターは「ファン」「信者」
人を信者にしたら・・・人+信者=儲かる(儲ける)


昔からよく、「人」を「信者」にしたら ⇒ 「儲かる」と言われています。
「儲」の漢字を分解したらまさに「信じる」と「者」になりますから。



あなたも経験があるはずです。
・同じアーティストのグッズを揃える。ファンだから。
・同じ作家の本を購入する。ファンだから。
・同じ系列の本(たとえば自己啓発系とかスピリチュアル系とか)を集めてしまう。
そうです。ファンなのです。
人は大なり小なり、「モノ」を集めることが好きです。
犬も「靴」を集めてきたりするヤツがいます。
テレビで見かけませんか?
毎月の雑誌でずっと購入すると ⇒ 車、戦艦、飛行機などができあがる(組み立てて完成する)という商品がCMされています。
これも一つの「収集」です。セールスに応用しましょう。
新規のお客さまを、自分のファンにするためのエネルギーと、すでに(自分以外の担当者との付き合いが長いお客さまでも)自分の銀行のファンであるお客さまと仲良くなるためのエネルギーだと、どっちが少なくて済むと思いますか?



既存のお客さまにアプローチする方がずっとコスパがいいのです。
既存のお客さまに「まさにお客さまのために開発されたような商品です」と、別の商品をおススメすることは決して気分の悪いものではありません。
人は収集する、揃える、類似品にも興味をしめすもの(者)なのです。(そう思い込みましょう)
【ここでのポイント】
・イヤよイヤよも好きのうち・・裏側の心理は誰もわかりません。
・実はお客さまは【勧誘してもらうのを・口説いてもらうのを】待っていらっしゃる方も存在します。
・だから臆することなく(下手な鉄砲数打ちゃ当たるで)片っ端から声掛けするのもアリです。
(繰り返しますね)
既存のお客さま ≒ リピーターさまからアプローチする方がずっと効率がいいものです。
(モノやサービスを売るビジネスといっしょです)
マジにコスト面を考えてみてください。
新規のお客さま・・足しげく何回も通って、時間とエネルギーを費やして・・やっと獲得に至る。
既存のお客さま・・下手すると電話一本で「こんな商品が出たのですけど、お願いします」で獲得。
どっちがラクでしょうか。
新規のお客さまを獲得するのは大変なエネルギーが必要。紹介してもらうのがいちばん!
ズバリ結論です。実は・・これって究極の口コミですから。
銀行の営業担当者なら、既存のお客さまにご近所さんやお知り合いを紹介してもらえないかお願いしてみてはいかがでしょうか。
紹介からのテクニックとして・・いきなり高額商品や難しい商品はムリ!
人は、いちど「小さいお願いごと」を引き受けてしまうと ⇒
⇒ 別の「大きなお願いごと」も断れなくなってしまう、という意識が働くものです。
既存の・固定のお客さまから紹介していただくような「新規のお客さま」には、無料(または無料に近い・または少額の)口座開設などから実績をつくる方がおススメです。
いったん「お客さま」となっていただいてから、次のステップでターゲットとなる(意図する)商品のセールスを行う方がずっといいやり方です。
となれば、いちど興味を示して何らかの接点ができたら、次はやはり(ある程度は)頻度訪問ではありませんが、接点を増やして仲良くなる(信頼を得る)ことが先です。
まさに、遠くの親戚より近くの他人、です。
まあ、最近では身近な人でも接点がない、というのが普通の日常になってはいるようですけど。
そして、もう一つの考え方が次の「ついで」につながる発想です。
既存のお客さまとの接点があったら、その方の家周辺のご近所の人たちを紹介してもらう、という発想が大切
貴重な、限られた時間の中で効率良く営業活動をするなら、一度の訪問で効率よく「交渉する相手」の数をこなしたいものです。
そのキーワードが、ズバリ! ご近所さん(取引のない新規先)を紹介してもらうやり方です。



口座をつくるだけ、でいいんです!
どなたかいらっしゃいませんでしょうか、とお願いしてみてはいかがでしょうか。
ずっとエネルギーが少なくて済みます。
「ついで」「ながら」というテクニックを意識して使う
有名な某ファーストフード店の「ポテトもいかがですか?」というセールストークのことです
ファーストフードのお店で声掛けされた経験があると思います。「ついで」とは
「ポテトもいかがでしょうか」と声掛けされる例のアレのことです。
いったん財布のヒモが緩んだお客さまは「ついで買い」することがあります。
だから、そのファーストフード店では、ちゃんとしたマニュアルが「声掛け」するような内容になっています。
最近のネットでは、「この商品を購入されたお客さまは、こちらの商品も購入されています」と平気でススメてきます。
まさに、このやり方です。
一つの商品購入で「ありがとうございました」も大事ですが、「こちらもいかがでしょうか」と声掛けするのは「タダ」です。
人によっては、自分の意識の中で「これ以上、売りつけたら(相手に)悪いかなぁ」という思いが芽生えるだけです。
いえ、そんな「人のいいこと」ではいけません。あなたは優しすぎます。(苦笑)
「いい商品」なのですから臆面もなく、躊躇することなく、平気な顔して、口にだして薦めてみてはいかがでしょうか。
自分の人格が変わったのを、一皮(ひとかわ)むけた自分を、感じることができるかも知れません。
「ながら」でのセールス活動は、Aさん宅を訪問しながら、Bさん、Cさん宅まで訪問できる、というやり方です。
隣近所のお宅まで「ついで」に顔出ししましょう。
せっかく時間とエネルギー(場合によってはガソリン代)を使って「ここまでやってきている」のですから。
ビジネスでいうところの、(銀行内でも言われていると思いますが)複合セールスです。
その「複合=複数の商品」という概念を、個別のお宅にも当てはめましょう。
複数のお宅、ということです。
【ここでのまとめ】
・どうせセールスするなら、「ついで」と「ながら」です。
自己流は大変、「真似(マネ)」から入るのがいちばん。
(処世術としても使えます)
あなたが趣味の世界やスポーツの世界で、初心者からスタートした経験はありませんか?
(もっとも、何をするにしても誰しもが初心者レベルからスタートするものですけど)
いくら口で、「こうしなさい」「こんな風にしたらいいよ」と言われてもピンときません。
文字だけのテキスト・指南書を読んでも、そのとおりに身体を動かすことは難しいものです。
写真を見せられたり、今だと動画でレッスンを受ける方がずっと簡単に理解できるし、真似できるものです。
踊り(舞踊)などの世界に「守・破・離」という概念があるみたいです。
・先生の教えを、型を守って
・やがては、それを破って(自分流)
・先生から離れていく=独り立ちする
といったような概念です。
セールスもいっしょです。
銀行員はロールプレイングというものをやらされているはずです。
セールスのリハーサルのことですね。
成績のいい先輩・同僚の真似から入るのがいちばんです。
しかも、一人ではなくて二人、三人と同行訪問をお願いして「真似」するようにすることは非常に大事です。
三人の真似をして3で割って、自分流・自己流を作りあげればいいのです。
最終的には「実践訓練」で=実際にやってみて自分流を試していくことになりますが、最少の努力で最大の効果・成果を上げるためには「真似」から入りましょう。
上司に相談すれば(段取り的なものは)いくらでも支援してくれるはずです。
可愛い部下が成長しようと頑張っているわけですから。
まとめ
今回の記事は、嫌なノルマ・目標を達成するためにどう(前向きに)チャレンジしていくか、という視点から考察しました。
給料をもらうからには、やらなければならない。
同じやるなら、少しでも組織に貢献したい、ラクしたい、達成したい、という時のいわば「もがき」方、的な話でした。
セールストーク的なものはいくら書物や動画などから学んでも、同じ問いかけに同じ返事をするお客さまがいることはありません。
すべてが臨機応変的な対応になります。
となれば、やはり、実践で「テクニック」をマスターするというか、こなしていくしかありません。
・マネから入る!
・他力本願的に、お客さまの力を借りる!
・固定客(既存のお客さま)とのグリップを強めて(より親しくなって)、リピーターになっていただく方が簡単!
やってみて体験から学んでいくことだけは(どうしても)必要です。
同じ仕事をするなら(嫌々するくらいなら)、前向きに行動してみることで、次の世界がひらけるかも知れません。
行動することで目に入ってくるものが(風景が)違ってきます。
ここまで本当にありがとうございました。
【再掲】
\ 営業ノルマへの対応・対処(人生創造編)/
⇒ ノルマがキツイと感じたら
【追伸】
銀行員のお悩みへのメッセージのまとめ記事を用意しました。
\ 銀行員お悩みへのメッセージまとめ記事一覧 /
⇒ 銀行員お悩みへのメッセージまとめ


\ ママドリーム 副業 /
⇒ ママドリーム

