銀行員の悩みに、組織・職場内での「立ち位置」というのがあります。
年齢を重ねても、いくつになっても難しい問題です。若い人だとマジに(人によっては)大変かも知れません。
大なり小なり自分の本音や「ス(素)」の部分を見せないで、世渡りというか処世術として生きている人もいます。
【こんなお悩みがありますか?】
・ どこまで本当の自分を、素の部分を見せていいものか悩むことがある。不安だ。
・ 素顔というか本音の部分や本来の自分を出して人付き合いしたり職場で振る舞いたいのに・・それができない、どうしたらいいものか?
という不安・心配を持つことがあってもそのこと自体は悩まないでください。みんな一度や二度は感じるものです。

私は銀行に30年間在籍して定年退職後にコンサルタント・ネットビジネスで起業した秋田です。
現役の銀行員や銀行の経営陣から怒られそうですけど・・
・銀行は自嘲気味にいうと、世間の常識は銀行の非常識、銀行の常識は世間の非常識とか、
・銀行は頭取が(経営トップが)、「カラスは白色だよね」と言ったら ⇒ 「その通りですね」ということが求められる職場風土だ、と言われていましたし自分もそう感じていました。
一般の職場はそこまではないかと思います。
いろいろと大変です。銀行員は・・(苦笑)
【今回の記事がお役に立ちそうな人】
・職場内での自分のポジション、立ち位置に悩んでいる人。
・職場内の人間関係の中で、どう自分の人生を創造していこうか、と考えたことのある人。
・これからの自分を変えたい、変身したい、新たな人生を創造していきたいと心の底で願っている人。
【今回の記事の内容】
・出る杭についての話
・寄らば大樹の陰の話
・出過ぎる杭の話
【結論】
・出過ぎた杭になる、というのも選択肢の1つ。
・態度が横柄で出過ぎた杭ではなくて、突出する・秀でる(ひいでる)で出過ぎた杭を目指すのもアリ。
・出る杭・出過ぎた杭のことを考えるのではなく、【自分の軸を太くする】ということに視線・視点を向けることが大切。
【 VPN 】とは、あなたがネットにつながっているのを
隠してくれる+守ってくれるサービスです。
(月額 ⇒ 毎月300円~500円~700円~)
\ VPNランキング /
キャンペーン中のサービスもあります
![]() ![]() | ・6台まで可 ・月額450円くらい ⇒ オフィシャルサイト【NordVPN】 |
![]() ![]() | ・台数限度ナシ ・月額350円~550円くらい ⇒ 【SurfShark】 |
![]() ![]() | ・5台まで可 ・月額600円くらい ⇒ アバスト セキュアラインVPN |
出る杭とは
この「出る杭」を気にする必要はありません。
人格的に問題ありでそんなことをする人がいたりもしますけど・・


出る杭は打たれる、という言葉があります。
現実世界、ビジネス社会において本当なのでしょうか。
体験からですが、大なり小なり、ありますね。
組織とはそんなものかも知れません。
「出る杭」とは、組織のはみ出し者というような決して悪い意味ではありません。
目立つ人物ということになりますが、それは意見具申や行動などにおいての自分勝手な動きなども入るかと思います。
日本の組織風土は、年功序列・稟議制度など上司・先輩方との調整・調和を大切にする文化があります。
言葉は汚いかも知れませんが、「根回し」という文化もあります。
つまり、みんなでやろうぜ・単独行動(≒抜け駆け)はとんでもない、という世界です。
下手をすると、稟議や稟議以前の段階でも、「その話は聞いてないよ」というようなコトを言う人すら存在します。
そんな組織風土・文化から、出てくる言葉が「赤信号、みんなで渡れば怖くない」ということかも知れません。
もちろん、組織内に同期などにおいてのライバルは存在します。大なり小なり出世競争があります。
(逆に・われ関せずという方もいらっしゃいますが)
目立つことをすると、個人的なパフォーマンスが過ぎると判断するというか、本人を色眼鏡で見るような人たちもいるのが組織です。



これはずっと頭に入れておいて欲しいのですが・・
テレビなどで世論調査の結果などをみると、100%の賛成や反対というのはありませんね。
必ず(人の数だけ)意見が分かれるのです。同じように、人を・他人を・人物を見る目は、違います。
いくら自分の味方がたくさんいても、ほんのわずかであるかも知れませんが、反対・足を引っ張る人も存在するのが現実の世界です。
なので・・
【ここでのまとめ】
・周囲の人に100%認められたいとか、良く思われたい(悪く思われたくない)とか、気にして自分が努力しても100%は絶対にありえないのが人間社会。
・それと、人は意外とあなたのことを【注目】していないもの。
・自然体で生きることがいちばんエネルギーを使わずに人生を「良い方向」に創造できるものです。
自然体がいちばん大事です。
気持ち的には「普段着の自分」でいる、いちばんラクな自分でいる。肩の力なんて(自分は)ずっと脱力しっぱなし・・
そのように考えておくことが大事です。
寄らば大樹の陰


長い物には巻かれよ、長い物には巻かれろ、という言葉があります。
寄らば大樹の陰、という言葉もあります。
要は、「みんなで渡ればこわくない」の世界です。
サラリーマンとは、極端に言うと仕事の出来高が他人と違っても、ちゃんと給料がもらえる世界の人たちでもあります。
体調不良で1日2日休んでも、すぐにクビにはなりませんし給料も出ます。
なのでサラリーマンは【気楽】という意味ではありませんが「まぁまぁ、そんなに言うなよ」的なゆったりとした職場風土ができていたり、それがそのまま構成する人たちの人格形成にも影響を及ぼすことがあるのも事実です。
多くのサラリーマンの中には「そこまで頑張らなくても1人だけ突出しなくても、みんなと一緒に行こうぜ」という思考・観念の人たちもいるのです。
かつ、そんな人たちが多いのも事実です。大企業病という言い方をしたりもします。
その手の「思考・発想」はどこから芽生えてくるのか、というと「ムラ」意識です。
なぜなら、その方が【みんな】安心だからです。
みんなで「ぬるま湯」につかるのがいちばんラクなのです。
隣の人が田植えを始めたから自分もそろそろ田植えをやろうかな、という農耕民族のDNAが色濃く残っているのかもと思います。



脳科学や心理学的な世界の話で【潜在意識】というのがあります。
コントロールできない、無意識のうちにその人の行動を左右するものですが・・
その潜在意識は「新しいチャレンジを嫌います」「今と同じ状況が(潜在意識にとっても)いちばん安全で安心」なのです!
これが無意識のうちに出るのでムラ意識的な思考で「まぁ、ボチボチやろうぜ」的な考え方をすることになってしまうのかも知れません。
安定、安心、平穏、無難・・そんな毎日に染まってしまったら、大なり小なりみんなそんな風になるのだと思います。
では、それならどうするか? です。
【ここでのまとめ】
・組織の和を乱すわけにはいきません。かといって、マイナスの方向性に「染まりたくはない」という思いもあります。この意識での悪戦苦闘はしょうがないものかも知れません。
・二重人格になってください、とはいいませんが・・本来の自分だけは見失わないようにしましょう。
・自分を変えることはできても、他人を変えることはできません! から。
出過ぎる杭は?


出過ぎる杭と聞いてどうな人物像をイメージしますか?
はみだし者、アウトロー、協調性がないヤツ、自分勝手、好き放題やるタイプ、余計なことをするヤツ、目立ちたがり屋・・



でも、あなたには【出過ぎる杭】になって欲しいのです。
いい意味で、です。
単純に、目立つことが好き、というような話ではありません。
出過ぎる杭とは ⇒ 人間的に魅力あふれる存在になる、ということです。
出過ぎる杭になるということは、当然、組織ですから敵(味方ではない人たち)も生まれます。
組織全員から好かれる人はいません。AK○48などのメンバーを見ても、特定の人物がすべてのファンを独り占めするかというと、決してそうではありませんね。
出過ぎることで距離が遠くなる人もいますけど、魅力を感じて近づいてきてくれる人もいます。
頼りにしてくれる上司・先輩も、必ず身近にいるようになります。
■ 出過ぎる杭といわれても ⇒ 何をどうしたらいいのかわからない、という指摘もあるかと思います。
突出した才能・資質が必要というわけでもありません。
それは、自分の軸を太くする、ということでもあります。・・これ大事です。
決して右に左にブレない、軸です。
もし、その軸が間違っていたらその気づいた時点から変更すればいいだけの話です。
【ここでのまとめ】
・出過ぎる杭とは、自分の軸を太くする、ということです。個性です。オンリーワンの個性です。
・他の人では代役にならないという個性こそが、資質・スキル・財産です。
・成長とともにさらに太くなってくるものです。【自分の軸】を意識してください。
ちょっとだけでも「自分の軸」ということに思考を向けてみてはいかがでしょうか。
まとめ


自分の所属する組織全体の風土・文化を十分に把握しましょう。



自分のいる職場・組織では、どんな人物像が標準形で、どんな逸話が存在するか。
上司・先輩方で、逸話となったような人物が存在したか、しないかなども機会があればちょっと調べて頭に入れておいてもいいですね。
だからダメとか、OKだから ⇒ GO!という単純なものではありません。
出る杭の例がなければ、あなたが第一号になってもいいのです。
もし、出る杭になりたければ、徹底的に「出ましょう」「出過ぎましょう」とアドバイスさせていただきます。
そんな人物なんだと周囲が評価してくれるようになれば、それが資質・才能・財産になります。
中途半端はいけません。
自己啓発や勉強も必要です。
与えられたチャンスもきっちりと自分の宝物にするのです。
【まとめ】
・出る杭は打たれます、しかし、出過ぎた杭は打たれないもの。誰も追随できなくなります。
・サラリーマンでも、ビジネスマンでも、何年も何十年もエネルギーを費やす必要はありません。
・出過ぎるということで「立ち位置が決まれば」あとはそれが自然体になります。
⇒ 認められたら「それがあいつのキャラなんだよなぁ」とプラス評価されることになりますから。
3年、5年という短い期間頑張れば、一生の財産になるのですから。
(それが短いと感じるか、長いと感じるかは人それぞれだと思います)
日頃、人間関係の距離感や自分の立ち位置・ポジションに不安のある方は、今回の「出過ぎる」ということを意識してみてもいいかと思いますよ。
老婆心ながら、すぐに定年がやってきますから。
ここまで本当にありがとうございました。
【追伸】
銀行員のお悩みへのメッセージ記事のまとめを用意しました。
\ 銀行員のお悩みへのメッセージまとめ記事 /
⇒ 銀行員のお悩みへのメッセージまとめ


\ 夢実現通帳というツールを商品化します /
⇒ 借金ダイエットの夢実現通帳商品化プロジェクト


\ ママドリーム 副業 /
⇒ ママドリーム

